滝沢歌舞伎ZERO「九剣士」考察

Snow Manのデビュー3年間を振り返るのに飽きた(←え?w)ので、息抜きに九剣士について語ろう。

私は学生時代にスポーツチャンバラという競技をしていた。

まぁ殺陣とは違うけど剣を扱うのは同じ同じ〜。

ということで九剣士のシーンはついついチャンバラ目線でそれぞれの戦闘スタイルを分析しちゃうんですが…

「るろうに剣心」とかバトル漫画も好きで大人になっても厨二病引きずってるイタい奴なんで、九剣士が漫画の世界ならこういうキャラか!?と妄想しまくった。

あ、はじめに言っておきますが今回は

イタい自己満妄想ブログですよ?

とりあえず特徴的な戦闘スタイルである佐久間くん、渡辺くんについて考察しよう。

根性の二刀流剣士:佐久間

二刀流って単純に剣が1本増える分扱いが難しいってのは想像つくと思いますが、

じゃあ何で二刀流を選択するのかと言うと、防御できるのが大きいんですよね。

相手が切り掛かってきた時に1本で受け止めて、もう1本で反撃できる。

チャンバラでも二刀って種目があるんですが、剣1本はほぼ防御用として使います。

じゃ、何で佐久間剣士は二刀流になったのかというと…すばり!

身長が低いから!!

身長と腕の長さは比例しますが、この腕の長さってのが戦闘時には結構重要で。

腕が長い方が当然剣が届く距離…”間合い” が広い。

(間合いの意味は厳密には違うけどあまりお気になさらず)

つまり遠くからでも攻撃ができるんです。

逆に身長が低くて腕が短いと間合いが狭いので、より敵に近づかないと攻撃が当たらないんです。

例として、身長168cmの剣士佐久間と身長192cmの剣士ラウールが戦うとします。

腕の長いラウールがめいっぱい腕を伸ばしてギリギリ剣が届く距離から攻撃してきたとします。

その攻撃を佐久間くんが避ける or 受け止めて相手の剣を弾いてから、その場で同じようにめいっぱい腕を伸ばして反撃したとしても、

腕の長さが短いので佐久間くんの剣はラウールに届かない、という訳です。

いやマジでリーチの差による間合いの差ってキッツイ!!

(私も現役時代に180超の外国人選手と対戦して、身長差でどうにもならず敗退した恨みあり笑)

じゃあそんな間合いの差を埋めながらどう戦うかというと…

危険を犯しながらも敵に近づき

間合い内に入りこんで戦う

ただ、敵も自分に近付いてくるヤツがいたら剣で返り討ちにしようとする訳です。

そんな敵の剣を防ぎつつ、隙を見て攻撃に転じないといけない。

自分は既に相手の間合いの中。

少しでもミスをすれば、すぐに切られる極限状態。

防御も攻撃も1本の剣でやらないといけなければ、なかなか隙をつくことができず極限状態の時間が長引くばかり。

長引けば長引くほど、精神も体力も消耗していきます。

しかし二刀流であれば?

1本の剣で敵の剣を防ぎつつ!

もう1本の剣で攻撃できるのです!

自分の攻撃を届かせる為には、相手の間合い内に強制的に入らざるをえない小柄剣士にとって、短期決戦で相手を仕留める為には防御も攻撃も同時にできる二刀流スタイルは最適解と言えるわけです!

きっと剣士佐久間って身長によって悔しい思いをたくさん経験してきたはず。

…あ、こっから妄想ですよ?

道場の稽古でどんなに自分の技を磨こうとも、身長が高い相手にはリーチの差で簡単に封殺されてしまう。

同じ道場生で、ただ身長が高いだけの何も努力してない奴に「弱いチビ」と揶揄われたり。

リーチで不利ならば機動力でカバーすれば良いと走り込みを増やすものの、

体力が必要な戦闘スタイルでは長期戦を戦えず、

なかなか隙を見せないような上級者との闘いではいつもスタミナ切れで負けてしまう。

超えられない壁を感じて

「自分の限界はここまでなのか?」

と思い悩む日々。

それでも何とか壁を超えたくて、

でもどうしたら良いのかもわからなくて、

ひたすらに走り込みや稽古量を増やす日々で身体はボロボロになっていく。

見かねた道場の先輩からは

「その小さな身体で十分に強いじゃないか。」

と慰めるように、けれどもこれ以上強くなるのは無理だから諦めろと言われてるかのように諭される。

しかしここまで来たらもう意地である。

小さくても強くなれると証明したい、

その想いでただひたすらに剣を振り続ける。

そんな時なんやかんやで二刀流に出会う(←急に適当w)

二刀流に可能性を見出した佐久間さんはこれが最後の望みだと考え、全てを懸けて修業に打ち込む。

難しい技術が必要とされる二刀流。

並大抵の努力では習得できない。

でもそこは反復練習の鬼である剣士佐久間。

物凄い勢いで技術を習得していく。

これまで悩み、試行錯誤してきた経験は決して無駄ではなく

走り込みで作り込んだ身体も、

稽古で得た多くの太刀筋を捌く経験も、

全てを自分の二刀流の糧として組み込んで、作り上げていく。

そうして身につけた二刀流により頭角を表し

切り込み隊長を任されるようになったのが…

九剣士の時の佐久間である!!!!

華麗に走り回りながら恐れることなく

相手の懐に入り込み切り込んでいく。

あの素晴らしい二刀流を身につけるまでに

こんなに熱いエピソードがあったなんて…

うっ!泣ける( ;  ; )!!!!

(←全て妄想である)

自分の道を見つけて花開く剣士の物語。

良きかな。良きかな。

さて、ここまで妄想垂れ流しで書き上げた訳ですけれども……長いな笑

ということで、

逆手持ち剣士の渡辺さんを書くのはまた今度にします。

あー誰か九剣士で漫画とか小説とかドラマとか映画とか作ってくれないかなーー!!!!(懇願)

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